【ウルトラファイナル使用構築】Zおいわいホウオウと裂空の訪問者と掴む腕【最高1743最終16××】
1.はじめに
USUMの歴史の最終章ということでインターネット大会「ウルトラファイナル」が開催された。ポケモンの制限なし、ポケモンや持ち物の被りOKなど文字通り何でもありルール。
こんなルールなのでまともな考察ができるとは到底思えず、自分の使いたいものを適当に使って色コケコをいただこうという考えでエントリーした。
最初はサトシゲッコウガでも使おうと思ったがあれが大怪獣バトルについていけるかは疑問だったのでバンクに眠っていたおいわいホウオウでZおいわいをしていこうということに。
「続きを読む」から残りをどうぞ。ちなみに上述の通りなのでろくに環境考察とかしてません。
2.使用構築
主役のgifがちっちゃい(たぶん羽バサバサさせてるせい)
ホウオウ@ノーマルZ
せいなるほのお/ブレイブバード/はねやすめ/おいわい
グラードン@べにいろのたま
だいちのちから/オーバーヒート/ソーラービーム/りゅうのはどう
レックウザ@こだわりハチマキ
日食ネクロズマ@ウルトラネクロZ
フォトンゲイザー/メテオドライブ/りゅうのはどう/だいちのちから
・固定のホウオウ
・雑に強そうな鉢巻レック
・鋼枠でパワーもありそうな日食ネクロ
・悪タイプ枠でネクロに強そうなイベルタルを採用して完成
…と思ったけど試運転段階でステロがどうしてもほしくなりイベルタルが抜けてデオキシスに。ネクロは気合いでなんとかすることにした(ならなかった)。
3.個別紹介
①ホウオウ@ノーマルZ
いじっぱりHAS調整
せいなるほのお/ブレイブバード/はねやすめ/おいわい
めっちゃ祝ってくれるポケモン。努力値はHに振り切ってから+1で130族を抜けるSを確保し、残りはAに振った。
おいわいホウオウは6世代にポケセンキョウトがオープンした記念に全国のポケセンで配布されたやつ。色違いでプレシャスボール入り。
Zおいわいで能力を上げた後はHP管理しながら攻撃していく。HP-とくぼうが106-154の特殊耐久お化け(ハピナス・ゲンシカイオーガにわずかに劣るくらい)なので生半可な特殊技では落とせない。実際水ロトムを起点にした。物理はせいなるほのおで焼く。
メタモンにコピーされたこともあったが双方有効打がないことをいいことにPPを枯らして一方的に突破するなどした。PP枯らすためにたくさん祝ってもらった。
②グラードン@べにいろのたま
ひかえめCS
だいちのちから/オーバーヒート/ソーラービーム/りゅうのはどう
ホウエン伝説すべてに強そうなグラードン。ガリョウテンセイ後なら無振りメガレックをワンパンできるらしい。天候さえとればオーガも怖くないしミラーも上からの大地の力で大打撃を与えられる。と思ったけどオーガあんまりいなかった。グラードンミラーで負ける気しなかったもののASグラードンに当たって負ける回があった。
③レックウザ@こだわりハチマキ
ようきAS
あらゆるポケモンをなぎ倒す鉢巻レック。H振りゲンシオーガくらいなら確定で飛ばせる。素のSで負けていなければ容赦なくガリョウテンセイを打っていく。イベルタルをワンパンしたりステロ込みでルナアーラを飛ばしたりして楽しかった。裏のポケモンの耐久がないせいでこだわり解除がしづらかった。
④デオキシス(アタック)@きあいのタスキ
うっかりやCS
主にレックでぶち抜くのに役立つステロを撒いてくれる。この枠はプテラにしようと思っていたがもっと速くて火力もあって先制技まであるポケモンを見つけたのでこっちで。
最速をとらなくても殆どのポケモンを抜かせるのでCに補正をかけた。しんそくの威力を下げたくないのと、先制技が物理に多いことを踏まえてスリップ+先制技ワンチャン耐えるかもと考えうっかりや(C↑D↓)にした。
しんそくはスピードフォルムにして覚えさせてからアタックに変えることで両立できる。特に低レート帯ではふいうちバンバン飛んできたし、しんそく知られてないのかもしれない。
ステロが便利なのはもちろん、サイコブーストの威力が結構高い。H振りゲングラが低乱数1で、それ以下の耐久持ちならワンパンする。これで狩り残してもしんそくで落とせるのでステロ→サイコブーストかサイコブースト→しんそくで大活躍してくれた。たくさん打っただけに外しも目立ったけど。
こごかぜはサイコブースト後に起点にならないために採用したがイベル対面でよく使った。4割くらいは入る。
⑤日食ネクロズマ@ウルトラネクロZ
おくびょうCS
フォトンゲイザー/メテオドライブ/りゅうのはどう/だいちのちから
日食の受け出し性能とイカサマ耐性を兼ね備えているらしい特殊日食ネクロ。そのためAの個体値も下げたがこれでもメテオドライブで殆どのミミッキュをワンパンできる。勿論このルールのミミッキュが強いわけないのだが当たって負けるのは嫌なので…ウルトラバースト後は耐性が死ぬのでバーストは計画的に。
素直に物理にしてげきりん打ってる方が強そうな気もした。りゅうのはどうは威力が足りない。
⑥マーシャドー@きあいのタスキ
ようきAS
シングルバトルのために生まれた戦闘マシン。ゴーストかくとうという最強クラスの技範囲と専用技シャドースチールがとにかく強い。個体はトリックホリックで使ったのと同じ。↓
【トリックホリック使用構築①】ミミマシャグッドスタッフ【最高1810 最終1792→36位】 - 鏡の国の外科室
襷の行動保証も併せてやっぱり強かった。それでもこの大怪獣バトルでは数値不足を感じた。A180が跋扈する環境で125はちょっと…それでもアルセウスに抜かれるいじっぱりは採用できないようき採用だった。ようきでもイベルに2確取るくらいの火力はあったけど。
れいとうパンチはあんまり打たなかったのでいばるでもいいのかもしれない。自傷狙えるしA上昇はシャドスチで没収できるので。
4.実対戦
①対戦
1日目の夜にデオキシスのアイディアが降ってきたのでORASで捕獲・育成してからスタート。
2日目から始めたせいか初手降参は一回だけ、統一も2回くらいしか当たらなかった(ピクシーとフェローチェ)。早々に17は載せられたがその後は伸び悩み結局2日目は24勝6敗(2回線切れ)で、レートは1700くらいで終了。最高レートはこの日だった。
それに比べると3日目が虚無すぎた。6勝9敗ってなんだそれ。やたらと沸いてきた耐久ポケモン(アルセとかルギアとか)に負けたり普通にウルネクに負けたりして散々だった。レートを戻すことすらできず最終的に1650くらいで終了。1750ぐらいいきたかったなぁ。
選出はデオキシス+レックウザ+マシャが結局一番多かったと思う。デオキシスでステロ撒いてできるだけ削る→マシャで前を落とす→レックの鉢巻ガリョウテンセイで残りを飛ばす、という流れ。
ホウオウは8回くらいしか出してないしZ打ったのはもっと少ない。もっと祝ってほしかった…
②キツかったポケモン
・日食ネクロズマ+ステロ
ネクロ単品ならマシャでなんとかなるがステロ込みだとマシャも上から潰される。ウルネクの上をとれるポケモンがほしかった。
・耐久してくるやつ
ホウオウでもマーシャドーでも対策できない。コスモパワー積んだアルセウス固すぎて突破できないかと思った(滅亡の光でなんとかした)。それと終盤ゴツメイベルタルに3回くらい当たって困った。
5.おわりに
パーティとしてはイベルが抜けデオキシスが入ったおかげで襷を盾に動いてくるポケモンを相手にしやすくなった。けどもかわりにネクロがキツくなったなぁという印象。真っ先に抜くならホウオウなので、ホウオウ抜いたらもうちょっとマシになったと思う。
伝説幻まじめに使えばたぶん1700くらいは載せられるので、それより上はやっぱり考察の差なのかもしれない。耐久型は全然考えてなかったしもしかしたら強かったのかも。
この間の色レヒレはもらい忘れた気がするのでコケコはちゃんと受け取ろうと思います。では。
↓最高レートの時